Ubuntu 9.10 Karmic Koalaのインストールと設定
とりあえずコアラが出てるので入れてみる。
目標
Ubuntu 9.10を本家オリジナルからインストールし、快適に使えるようにする。
9.04の日本語コミュニティ版では32bit版となってしまうが、せっかくのCore 2 Duoにメモリ4GBを積んでいるマシンが使えるので、64bit版をインストールしてやりたいので、本家オリジナルのUbuntuをダウンロードしてみる。(32bit版だと3GBまでしか認識しない。)
あと、いいかげん本気でWindowsの呪縛から逃れることも考え中。
次回再構築するときの備忘録(TODOリスト)として。
Ubuntuなんて更新が早いので、再構築する時には毎回バージョンが違うのでそれほど役に立たないかもしれないですが、トリッキーなインストール手順とかせずに、デスクトップOSとして一番無理のないインストール手順をなるべく選択していく。
快適になるまで、インストール項目、手順をなるべく追記する。
- 日本語ローカライズ版Thunderbirdのインストールについて追加
- VMware playerのインストールについて追加
編集履歴
- 日本語化について修正 2009/11/10
- Firerefoxのアドオンについて 2009/11/14
- Ubuntu Oneについて 2009/11/14
- HDDエラーについて 2009/11/14
Ubuntu 9.10 64bit版のダウンロード & CD作成
日本語コミュニティ(http://www.ubuntulinux.jp/) に行っても、まだ、日本語ローカライズ版は出てませんので、本家からダウンロードしてみる。(2009/11/1 現在)
なにはともあれ、Ubuntu本家(http://www.ubuntu.com/)トップからダウンロードしてCDイメージを焼く。
本家トップからリンクされているディストリが目的に合わない場合は、Complete Download Optionsからダウンロードするとよい。
ここだと、ミラーリスト×バージョン×CDorDVD×32or64bitなどなど全てのパターンがあるみたい。
本エントリーでは、64bit版が使いたいので、64-bit PC (AMD64) desktop CDという奴をダウンロード。
インストールしたらすぐに設定するもの。
ネットワーク設定
個々に。うちは無線LANでやっていますが特に問題なし。
日本語化
2009/11/10再トライしてみましたが、もうデフォルトのインストールだけで日本語化ができているようです。以下の取り消し線がついている手順は不要になりました。
ちょ。日本語入力すらまともにできない...orz
なにをするにも、まず、日本語化の「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」を参考に日本語チームの努力の結晶をダウンロードする。
ここまでやったらログアウト/ログインをする。
趣味の問題かもしれないけど、Anthyをデフォルトの日本語インプットメソッドに変更する。
メニューから[システム] > [設定] > [IBusの設定]を選択。
IBusの設定画面で、[インプットメソッド]タブを選択し、インプットメソッドの選択で、王冠マークの付いている[日本語 - Anthy]を選択肢、[追加]ボタンを押す。インプットメソッドの中に追加されたら[上へ]/[下へ]ボタンを利用して一番上に持ってくる。これでデフォルトのインプットメソッドが変わる。
日本語名になっているフォルダを全て英語化
コンソールからフォルダ操作するときめちゃめちゃじゃまなのでホームフォルダ配下の日本語名になっているフォルダを英語化。といっても手動ですると危ないので以下のコマンドを実行。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Skype
必要性は言うに及ばず。
Skype本家からUbuntu 8.10+ 64-bit版をダウンロードして、ダブルクリックでインストールできてしまう。
自動起動させるなら、メニューから、[システム] > [設定] > [自動起動するアプリ]を選択し、設定してあげる。デフォルトでは/usr/bin/skypeを設定してやればよい。
Dropbox
その有用性は言うに及ばず。
Dropbox本家からダウンロード。すでにUbuntu 9.10版があることに感動。Ubuntu 9.10 64bit版をダウンロードして使う。これもダウンロードしたものをダブルクリックでインストールできて呆気にとられる。インストール後、最初の起動で設定が始まる。メニューの[アプリケーション] > [インターネット] > [Dropbox]から起動して設定をする。次回からは勝手に自動起動設定になっているので立ち上がる。
Ubuntu以外使わないという人、今後のUbuntuの努力に期待を込めて生温かい目で見守って行きたいという人は、Ubuntu Oneというファイル共有ソフトを使って見るのも一興かと。
Firefox addons
必要なものをひたすらインストールする。
自分の場合は大体、はてぶに記録しているのでこれを一通りインストールする。最初にHatena bookmarkツールバーをインストールすると探しやすい。
以下、入れた物
- Hatena Bookmark
- AutoPager
- Echofon
- Greasemonkey
- ScrapBook
- Firebug
- TextLink
- Foxmarks
- SiteAdvisor
- MakeLink
最近までUnquit Firefoxというアドオンを使用していたのですが、about:configで同様の機能が設定できるので、Unquit Firefoxの使用は止めました。
日本語ローカライズ版Thunderbird
[システム] > [システムの管理] > [Synaptic パッケージ マネージャ]を選択し、thunderbirdで検索する。thunderbird-locale-jaを選択し[適用]ボタンを押すと依存関係も含めてインストール完了。
Ubuntuソフトウェアセンターでインストールすると英語版がインストールされてしまい。日本語化の仕方が分からなかったので同じくUbuntuソフトウェアセンターで削除した。特に問題は発生しなかったです。
VMware
VMWareServerとか入れたかったのですが、Ubuntu 9.04でかなり苦労して解決策が見つからなかった経緯があるので、ひとまずメインマシンではおとなしく、VMware Playerをインストールすることにした。テストマシンができたらそっちでESXなりXenなり入れて試そうと思っている。
VMware Playerのバージョンは3.0の64bit版bundleです。これは実行権限をつけて、以下で普通にインストールができます。2.X.X系よりUIがちゃちくなった?
sudo ./VMware-Player-3.0.0-203739.x86_64.bundle
ちなみに、最初、他でも使っている関係上、2.X.X系のほうがいいかと考え、VMware Player 2.5.3を入れようとしましたが、どうしてもインストールに失敗するようです。VMware関係は、他の人もかなり困っているみたい。
Acmelabs’ Blog...64bit版のUbuntuに入れようとしているけど、かなり大変そう。
Nobody was born with Linux knowledge...VMware Workstationですがそこまでしたくない手順が延々と...
そのうちeucalyptusを試してみたいので、UbuntuでのVMwareインストールももう少しこなれてくれると助かるのですが、もう少し時間がかかりそうですね。そうなるとXenServerとかになってしまうのかも。
時計
結構ずれてることあるよ。
VMware server 2.01 on Ubuntu 9.04
ちょっと気晴らしやいろいろな精神安定のため、サイト(http://quuzu.jp)や他のプログラム書いたりしようと、思うようになってきました。
で、開発環境作るために、Ubuntu 9.04をインストールして、いろいろやってます。
ひととおり設定も終わって、さて、開発環境のVMを動かしたところ問題発生です。
環境はVMware server 2.01 on Ubuntu 9.04で、Ctrl+GでGrubするとggggggg ... gggggggggggggggggggggggggggってgが連打されて止まらなくなります。これなんでかわかるひといませんか?
Ctrl+gせずに使っている間はしばらく使えることもあるのですが、しばらくするとなのか、Ctrl+gを押してしまったのかよくわかりませんが、仕事になりません。
とりあえずVM環境ないとかなり苦しいので、vmware playerでしのいでますが、playerだと問題なく動きますので、Imageの破損とかではなさそうです。はぁ。
ひさびさにUbuntuにRails環境構築してたらエラーでまくりだったので、調べた結果。メモです。
環境はUbuntu 8.04 LTS("Hardy Heron/頑丈なサギ")でRails環境を構築中。
症状は、gem install hogeしようとして、
/usr/bin/gem:10: undefined method `manage_gems' for Gem:Module (NoMethodError)
が出た。
対処としては、
- gem1.8を使う
例) gem1.8 install hoge
とやる。
- gemをいじる
sudo vi /usr/bin/gemして、
Gem.manage_gems
の行を
#Gem.manage_gems
に変更
追加)require 'rubygems/gem_runner'
http://www.videc.at/2009/04/30/rubygems-undefined-method-manage_gems-for-gemmodule-nomethoderror/
- リンクをはる
http://www.ark-web.jp/sandbox/wiki/311.html
のいずれかで対応が可能。
acts_as_static_maps
http://d.hatena.ne.jp/yotena/20080222/1203692395
で指摘されて気づきましたが、
http://d.hatena.ne.jp/yotena/20080401/1207004064
で公開しっぱなしになっていたacts_as_static_mapsのアップロード場所がおかしくなってました。
アップロードしなおしましたので使ってください。
評判検索サイト
先日から若干話題になっていたのでHowSociable?とQuarkBaseというサービスを試してみました。この2つのサービスはそれぞれサイトのドメイン名や名前などを入力するとそのサイトに関するWeb上の人気度というか話題になっている状況を可視化するサービスです。バリアフリーグルメ情報検索サイトとして運営しているQuuzu.jpについて調べてみました。
結果は以下の通りでした。
http://www.howsociable.com/quuzu.jp
http://www.quarkbase.com/show/quuzu.jp
はい。一目瞭然まだまだですね。もっともっといろんな人に知ってもらって、有効に使っていただくよう頑張って行きたいです。もっといろんな人に知ってもらう方法ってなんだろう・・・悩み始めると夜も眠れませんw
個人的に興味を持った点として、それぞれのプラットフォームがあります。
howsocialableのほうはmongrelを使用している点、QuarkBaseのほうはnginxをフロントエンドにしているようで、どちらもRailsで構築している可能性が高いということでした。Railsの浸透度合い、小さなワンファンクションサイトとしてRailsの有効性を感じます。
ストリートビューについてそろそろ有益な使い道が欲しい
断っておきますが、個人的な意見としては、気持ち悪い派に若干寄っています。はっきりいってこんなめんどくさい問題をはらみすぎてる機能をよく公開するよなって感じです。
とまあ、個人的にはネガティブなんですが、バリアフリーグルメ情報検索サイトQuuzu.jpというサイトをやっていて、うちのサイトで使えるならホント今すぐでも使いたいなあっていうのはかなり本音です。サイト運営者の立場として...このデータ、うちのサイトに欲しい情報の宝庫です。というのも、うちのサイトの場合、「お店の入口が車椅子でも入れるかどうか」っていうのがクリティカルな情報になります。なので、道路側からお店の入口が確認できるというのはものすごく有益な使いかたができます。うーん。使いたい。
ところで、
googleさま
私と私の所有物が写っているストリートビューをぜんぶ削除してください。
っていう要求。きたりしない?