仮想マシンマネージャでKVMイメージを作ってみる。

前提

事前にKVMlibvirtvm-managerなどがインストールされていることを確認
参考)
↓の「Ubuntu オフィシャルのドキュメントのやり方を試す。」部分より下。
http://d.hatena.ne.jp/yotena/20091120/1258722085

特に、GUIでやる場合は、上のURLのエントリーで書いてある、
/etc/vmbuilder/libvirt/libvirtxml.tmpl の編集はkeymap指定意外、必要なかった。

開始

仮想マシンマネージャを開いたところ


[localhost (System)]の部分をダブルクリックするとActiveになる。


もし既存のVMがいるとここに表示される。


[新規ボタン]で新しいVM作成が始まる。


最初の画面。


汎用的に、Imageからインストールする。(vmbuilderを使うとUbuntuなどはImageなしでいけるけど、FTPサイト探したりするのはディストリによっては探しにくいかもしれないので。)

自分のVMにわかりやすい名前を入れ、[Local install media]を選択する。(これはUbuntu 9.10の64ビット版のサーバという意図で適当につけた。


次にImageとOSの種類選択。


Imageは必須。[OS Type]と[Version]は可能な限り特定しとくべきだと思う。


[Memory]と[CPUs]を選択して進む。


ディスクサイズの選択。


[Allocate entire disk now]を外すと、ゲストOSで使った分しかディスクは使用されないのでディスク容量は余裕を持った設定にする。


確認画面。すぐに[Finish]を押さずに次を参照。


ブリッジ接続が必要な場合は[Advanced options]で[bridge br0]が設定できるので、[Advanced options]も必ず確認する。


インストール開始。言語選択。






















SSHサーバだけはどうせ必要になるのでインストールしておいた方が無難。


インストール完了


再起動ですが、自動では再起動しません。ので[Run]ボタンを押してください。


起動画面。


仮想マシンマネージャでも動いているのを確認。


自分で設定したユーザIDとパスワードでログインしてください。

ログイン後、以下を実行すると少しだけ幸せになれる。

$ sudo apt-get install acpid


ここで作った結果は、
/var/lib/libvirt/images配下にイメージディスクが保存される。
あと、/etc/livirt/qemu配下に設定ファイルが保存される。